君の膵臓を食べたいを読んでみて

君の膵臓を食べたいを読んだ

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

 

純粋に面白い内容だった。ヒロインの少女が残された時間をどう生きるかという時に主人公と出会い、遊んでいく中で様々な心情の移り変わりが主人公とヒロインそれぞれで描かれている。

 

好きな表現があったりした。個人的に好きだったのは「彼女が電気を順番につけて行くにつれ、家に命が灯っていくようだった。」という箇所である。家が生き物のように感じられる一文である。

 

少し残念だったのは、思ってたより泣けなかったところである。悲しい気持ちにはなったしここで涙する場面なのだろうなとわかったが泣けなかった。

理由は二つある

一つは、この本を買ったのは泣きたいという気持ちがあったので自分の中で作品に対してハードルを上げすぎた

もう一つは、物語の展開やキャラクターが四月は君の嘘に結構似ていたからだ。そのため本の帯に書いている、あなたはラスト題名に涙する というのもそんなにジンとくるものがなかったし、大体の展開がデジャブに感じた。

 

ちょっと久しく本で泣いていないのでその泣きたさでこの本を選んだが不完全燃焼に終わってしまった。でも、物語のヒロインのキャラが好きなので楽しめた。